どうもF田です。
今回で第3回目のamazon研究室になります。
今回はamazon物販における利益計算について話そうと思います。
アマゾン物販の利益計算とは?
こんにちは!今回は、アマゾン物販での利益計算の基本について、初心者にもわかりやすく解説していきます。
物販を始めたばかりの人にとって、「結局いくら儲かるのか?」「どこまでが経費なのか?」という疑問はつきもの。この記事では、アマゾン販売における利益の計算方法や注意点、そして利益率を安定させるためのコツまで紹介します。
1. 利益計算の基本式
アマゾン物販の利益計算の基本式は以下の通りです。
利益 = 売上 −(仕入原価 + アマゾン手数料 + 配送料 + その他経費)
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
2. 各項目の詳細
✅ 売上(販売価格)
アマゾンで実際に商品が売れた価格。送料込みかどうかに注意しましょう(FBAでは基本的に送料込みです)。
✅ 仕入原価
商品を仕入れた時にかかった金額。卸仕入れや中国輸入、国内仕入れなど方法によって変わります。
✅ アマゾン手数料
アマゾンには以下のような手数料があります。
- 販売手数料:カテゴリーによって異なり、8〜15%が目安。
- FBA手数料:フルフィルメント(発送・保管)サービスを利用している場合の手数料。
- FBA在庫保管手数料:月単位で在庫にかかる費用。
→これらは**「アマゾン手数料シミュレーター」**を使えば簡単に見積もれます。
✅ 配送料(自己発送の場合)
自己発送(MF)で販売している場合、自分で発送する際の送料がかかります。
✅ その他経費
- 商品撮影・広告費(スポンサープロダクト)
- ラベル貼りなどの外注費
- 関税・輸入消費税(海外輸入品)
3. 利益の具体例
例として、次のようなケースを考えてみましょう。
項目 | 金額 |
---|---|
販売価格 | 3,000円 |
仕入原価 | 1,000円 |
アマゾン手数料 | 500円 |
FBA配送料・保管料 | 300円 |
その他経費 | 100円 |
利益 | 1,100円 |
4. 利益率の目安
利益率(利益 ÷ 売上)は、物販ビジネスの健全性を測る指標です。
- 30%以上:非常に優秀
- 20〜29%:健全ライン
- 10〜19%:要見直し
- 10%未満:赤字リスク大
目標は20%以上の利益率を安定して出すことです。
5. 注意点とアドバイス
- 広告費を忘れずに:スポンサープロダクトの費用は見落としやすい!
- 在庫過多に注意:売れ残りは保管手数料や資金繰りに悪影響。
- 利益管理は毎月しっかり:利益が出ていても現金が減っているならキャッシュフローを見直す。
6. 便利なツール紹介
以下のツールを活用すると、効率的に利益計算や管理ができます。
- アマゾンFBA料金シミュレーター
- Googleスプレッドシート(自作テンプレでOK)
- プライスターや**マカド!**などの管理ツール
まとめ
アマゾン物販では、正確な利益計算が継続的な成功のカギです。見かけの売上に惑わされず、細かく原価や手数料を把握するクセをつけましょう。数字に強くなれば、物販はもっと楽しく、もっと稼げるビジネスになります。

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